学生団体Realize の読書録

毎月4冊以上読んでるRealize運営陣の読書アウトプット!

あなた色の人生。だから、毎日をていねいに生きよう。

こんにちは。今回の読書ブログを担当させてもらいますハルカです*

 

今回紹介させていただく本は私の宝本の一つです。大切な人から大切な日にプレゼントしてもらった、私の心をあっためてくれる本なんです。

そんな陽だまりのような本を、ちょっとだけあなたにオスソワケさせてください*

 

 

「あなたは大人ですか?」

 

いつの間にか、表面的に、強制的に大人になった私たちには、

あたりまえ”がどんどん付きまとってきますよね。

 

繰り返される毎日は、

なんとなくやらなければいけない仕事。

なんだかやる気が出ない朝。でも過ぎていく時間。

人との薄い関わり…

世の中って、面倒なトコロがたくさん。

 

そんな風に大人の顔で生きることに慣れてしまうと、私たちの過ごす日々は、

私たちの“面倒=ただの繰り返し”になってしまいます。

 

「まぁこのくらいでいいかな…。」

           「どうせ、また同じなんだろう。」

 

あなたは、毎日を馴れ合いでこなし、すべてを受け流してしまってはいませんか?

心が“あたりまえ”でカチカチに固まってはいませんか?

 

 

思い出してみましょう。

あなたは子供のころ、どんなコトを大人に質問しましたか?

 

リンゴはなんでリンゴっていうの!?

  そらは青いのに、なんで雲は白いの?

     ママってなんでそんなに強いの?

きっと今は質問される側ですよね。

私はどちらかというと、聞くこともしていたけど、たくさんの事を自分で創造していたみたいです。だから昔のノートを見ると創作漢字がたくさん…(笑)

 

想像してみると、「どうして?」を考えるのって、なんだか難しいですね。

いつからでしょう。こんなに心が凝り固まってしまったのは。

 

 

この本では、

人生で私たちが毎日出会うコト、

あいさつ、感謝、人との関わり、自分自身のコト…

そんな些細だけどかけがえのない瞬間“あたりまえ”を、とっても大切にするコツが詰まっています。

 

作者は、

「子供の頃は尋ねていた答えを、

自分自身で探したら無限な発見があるでしょう。」といいます。

「目に見えない部分を初々しく保つ-これが新鮮に生きていく方法。」と。

 

 

あなたの人生は、いつでもあなたが一番近くで見つめる事ができます。

 

毎日の「おはよう。」

いつも使っている靴をきれいに洗ってみる。

いつもより早く起きて、駅までゆっくり歩いてみる。

 

人生の、その一瞬を、かけがえのない瞬間にしてみてはどうですか?

 

あなたのいくつもの今日を、ていねいに。

  

今日もていねいに。 (PHP文庫)

今日もていねいに。 (PHP文庫)

 

 

もう大丈夫!拒絶される恐怖を力に変える7つのステップ

こんばんは!

今日の読書ブログはゆうなが担当します。

はじめに

実は、初めから私たちに「怖い」という感情が備わっていたかというと、そうではありません。

では、どのような過程を経て、私たちは「恐怖」を感じるようになったのでしょうか?

 

その発端となる「原因」と「対処法」についてご紹介します!

 

恐怖に対する恐怖はどこから来る?

 

私たち人間は地球上で唯一、生きていくために「愛情」を必要とします。

愛情を感じられなくなるとゲームオーバー、つまり、愛情を得るためなら自分すら変えてみせます。

 

そんな私たちが赤ちゃんの頃は、両親からたくさん愛情を得られています。

しかし、成長につれて両親は子供に期待をするあまり、いろんな「しつけ」をします。

 

この「しつけ」が厄介なのです。

 

両親のしつけの方法によっては、

子供から愛情を奪ってしまうだけでなく、

両親からの「ノー」という言葉へ恐れを感じ、

拒絶に対して苦痛を関連づけるようになるのです。

 

子供はなんとか愛情を取り戻そうと、行動を修正していきます。

子供が変わると両親も再び愛情を与えるようになり、子供は幸せを感じます。

しかし、子供が何か他の両親が気に入らないことをすると、再び愛情を与えなくなります。

 

子供はまた必死になって行動を変えていく、その繰り返しです。

このような過程を経て、私たちは「ノー」という言葉を恐れるようになります。

 

ですが、もう心配ありません!

 

植え付けられたトラウマに振り回されないためにも、

恐怖を力に変えてしまう次の7つのステップをご紹介します。

 

恐怖から力へ ~拒絶される恐怖を力に変える7つのステップ~

 

ステップ1「なぜ、恐怖を克服するのか?」

「この恐怖を乗り越えることで、私にどんな未来が訪れるのだろう?」

「どうして乗り越えたいと思うんだろう?」

 

人間は理由があれば動くのです。

第1ステップでは、「なぜ恐怖を克服するのか?」という理由と改めて向き合ってみましょう。

 

ステップ2「恐怖のきっかけは何か?」

「私は普段、どういう時に怖いと感じているだろうか?」

「身の回りにある何がきっかけとなっているんだろう?」

 

恐怖には、きっかけになるものがあるのです。

大事なのは、自分にとって何が引き金になるのかを特定することです。

 

ステップ3「恐怖のパターンを破る!」

「怖いと思った時に、いつもしてしまうことは何だろう」

「あー怖い!でも、今日はいつもと違うことをしてやろう!」

 

恐怖を含め、感情は全て「習慣」でしかありません。

恐怖のパターンを破るためには、いつもしている行動とは違う行動を取ってみることです。

 

ステップ4「アンカーを作り出す」

「私が本当に自信を感じた時ってどんな時だったっけ?」

「その時の自分はどんな仕草をしていただろう?」

 

昔ながらのパターンを破る最もパワフルな方法は、新しいアンカー(引き金)を作るということです。

恐怖の代わりに感じたいものを考え、そのパターンを作りだしてみましょう。

 

ステップ5「テストする」

「私は自信がある、私は自信がある…うーん?」

 

ステップ4でアンカーを作りだしてみたものの、気分はネガティブなままだとしたら?

その場合、ステップ1からやり直す必要があります。

ポジティブに感じるまで、古いアンカーを捨てる新しいアンカーを根付かせましょう。

 

ステップ6「自分へのご褒美」

「すごいことできたかも、またやろう!」

「私、今すごく良い感じ!」

 

行動してみて、それがどんな結果になったとしても自分を褒めてあげてください。

どんな結果になろうと、ご褒美をあげることで行動することが大きな喜びになります。

 

ステップ7「コーチを見つける」

「私の身の周りの人ってどんな人がいたかな?」

「私を支えてくれる人を探してみよう」

 

人というのは自分が結びつく人と同じようになります。

必ず勝者や、自分を高い基準に維持してくれる人と関係を持つようにしましょう。

 

まとめ

 

人生というものは一貫性のある強い決心を行うときに変化します。

みなさんはこれから何をしますか?

「今まで挑戦したことなかったけど、これからはこうしていこう!」

その決心が、皆さんを確実に次のレベルの成功に到達できるようにしてくれるはずです。

 

 

一瞬で恐怖を消す技術 ~恐怖を力に変える7つのステップ~

一瞬で恐怖を消す技術 ~恐怖を力に変える7つのステップ~

 

 

 

【もっと速く読みたい…でも】読書が苦痛になっていませんか?

 

こんばんは!
読書ブログ、本日は平野が担当します。

本日は、印南敦史さんの『遅読家のための読書術』という本をご紹介します。


…突然ですが、このような読書ブログをご覧の方の中には、読書が苦手な方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「読書は大切…」「読書しなきゃ…」と思いつつも、なかなかできないという方は少なくないと思います。

 

僕自身も読書が大の苦手で、

  • 書かれていたことが頭に入らず何度も戻り、
  • 1ページに何分も時間をかけ、
  • そうして何時間もかけて読み終わった本で書かれていたことが思い出せない…

そんな効率の悪い読書をしてしまう「遅読家」です。

…しかし、そのような読書をしていては読書が苦痛にしかならないし、習慣化なんてできるわけがない!

 

そこで今回は、1ページ読むのに5分近くかかる「元・遅読家」でありながら、現在は年間700冊以上の書評を投稿する書評家となった印南敦史さんの読書方法が書かれた本書を紹介することにしました!

それでは、本の紹介に入っていきます。

 

「熟読」していませんか?

本書では、読書に関する以下のような思い込み「熟読の呪縛」が、本を読むのを遅くする原因であるとしています。

「本とは、『著者の頭の中身』を忠実に再現したもの」
「読書とは、それを自分の脳に忠実にコピーすること」

このような考えに縛られている限り、どこまでも読書とは「本の内容を覚える行為・忘れない行為」であり続けるでしょう。(本書p.32より)

 

この記事を読まれている、読書に苦手意識を持っている方も、読書が「本の内容を覚える行為・忘れない行為」になってしまっている節は無いでしょうか?

本書では…

「すべてを頭に叩き込むことを前提とした読書」ほどムダなものはない(本書p.33より)

とされています(バッサリ)

 

この考え方は著者の印南さんの「いくら熟読しても、実際には忘れていることの方が多い」という気づきに基づいています。
…たしかに、1ページ1ページの内容をしっかり覚えていなくても本を読み切ることはできるし、むしろしっかり覚えきった状態で読み終えるなんて超人的な気もします。

 

でも、超人的でなくても、読書に苦痛を感じる遅読家な僕たちでも、大丈夫なんです。
どういうことでしょうか…

 

「その1冊」を読んだのは、「その1行」に出会うため

読んだ内容を忘れてしまうことを卑下する必要はありません。
なぜかというと…

「頭に入っていないことの方が多い」ということは、裏を返せば、「忘れていないものの中に、自分にとって大切な部分が凝縮されている」ということだからです。(本書p.31より)

何という逆転の発想…(; ・`д・´)
更には、以下のような表現もされています。

読書の本当の価値は、「書かれていることの100%を写しとる」ことではなく、価値を感じられるような「1%に出会う」こと(本書p.33より)

 

「すべてを頭に叩き込むこと」を目指してしまっていた遅読家の方にとっては、肩の荷が下りる言葉ではないでしょうか。(僕は肩の荷が下りました)
読書において、本に書かれた内容のコピーが目的になっていた自分に気づかされました。

 

その読書は何のため?

先ほど、「『その1冊』を読んだのは、『その1行』に出会うため」という言葉を紹介しましたが、もっと言うと…


これからの人生で何十冊も本を読むのは、ある1冊(数冊)に出会うため

…とも言えるかもしれません。


そして、「その1冊を読むのは、ある1行(数行)に出会うため」だとすると、
その1行に出会おうとしているのは、何のためでしょうか。

 

更に更に、
「読書は大切」と、たくさんの本を読もうとしているあなたは、何者でしょうか?
(Realizeっぽい考え方になってきました笑)


本書では、この記事で紹介したような読書に対する考え方から、その考え方を実践する具体的なテクニックまでがたくさん書かれていました。(たとえば、最もすばらしいと思った1行をしっかり味わって取り入れるテクニック「1ライン・レビュー」など)

 

もしもあなたが、「○○のために、たくさんの本を読めるようになりたい…」という目的を持っている場合、本書がきっとお役に立つと思います。

 

最後に

僕が本書から感じた考え方は


「(超人的な)理想に振り回されるのではなく、地に足をつけて、大切な部分をしっかり味わって読書を楽しもう」

…というようなものでした。


この記事が、読書をそのように楽しめる小さなきっかけになれば、幸いです(^^)/

 
【writer:平野】

 

遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣
 

 

世界に名を残す偉人たちはなぜ旅をするのか

 

こんにちは!今回の読書ブログは、かなが担当します!!

突然ですが、みなさん

”旅”は好きですか??

 

一人旅、友達と、恋人と、卒業旅行、留学…
大学生活の中で多くの人が必ず行う”旅”。

 

今日はそんな旅の意義について
成瀬勇輝さんの『旅の報酬 旅が人生の質を高める33の確かな理由』という本をもとにお話しします( *´艸`)

 

この本の1章目には、スティーブ・ジョブズのおおまかな人生が書かれています。
大学を中退し、自分の生き方に迷走していたスティーブ・ジョブズがインドへの旅を通じて

世界的な革命家となるまでの話です。

 

なぜ、これほどまでに旅はヒトに影響を与えるのか。

この、”影響”というフワッと抽象的な言葉を
分かりやすく具体的な言葉にまとめてあるのが、今日ご紹介する本です。

ホントは、33個の旅の報酬があるのですが、
今回はその中でも特に共感した3つをご紹介します。

 

1つめ

根拠なき自信を得ることができる

海外に出ていくことをイメージしてもらうと分かりやすくなると思いますが、使う言語も文化も時間間隔も違う土地では、自分の”思う通り”に進むことが非常にまれになります。逆に言えば、たくさんの小さなハプニング、または自分の準備不足による失敗をするわけです。

 

しかし、問題が起きたからと言ってとんぼ返りをする人はそういなく、大体の人は乗り越える工夫をします。
例えば、現地の人に話しかけてみるとか。
そうすると、案外そんなに悪くない旅になったりもします(#^.^#)

これが大事!!!

 

このような小さな成功体験を積み重ねることで自分の中での根拠なき自信が構築されます!
この自信は旅から帰ってきた後でも十分に活かせることができるでしょう。

 

 

2つめ

自分の常識をズラすことができる

「常識とは18歳までに積み上げた偏見のコレクションのことだ」とアインシュタインが言っていますが、まさにその通り。
自分の行動範囲を広げることで、新しい価値観や人の価値観の多様性に気づき
想像もしなかった自分自身の発見やアイデアが降ってくることがあります。

 

”常識”とは、物事をとらえる一つの視点にすぎません。
ぜひ、色んな視点をもってみてください!

 

 

3つめ

世界中にセーフティーネットをつくることができる

どんなに頑張っていても、休憩は大事。そんな時に日常のルーティンから完全に開放されてリラックスできる場所があると、とても休憩しやすいと思います。
そんな安心できる場所があるだけで、頑張ろう!とも思えるでしょう。

 

このように旅は自分のセーフティーネットを広げることを助けます。
人であれ、景観であれ、その場の雰囲気であれ、自分を本当に大切にできる場所はあるに越したことはないのです。

 

 

以上、旅をすることで得られる報酬 でした!

 

疲れたとき、自分を見つめなおしたいとき

思い切って旅をしてみては?

 

旅の報酬 旅が人生の質を高める33の確かな理由

旅の報酬 旅が人生の質を高める33の確かな理由

 

 

結果にこだわる人必読!今日から会議を変えるには?

こんばんは!

お久しぶりの読書ブログ、本日は運営のみきが担当します。

皆さんは、会議と聞いてどんな言葉を思い浮かべますか?

つまらないもの?でも必要なもの?面白いもの?

 

私はRealizeの活動で毎週ミーティングをしていますが、これも一種の会議です。

メンバーがそろって顔を合わせる時間をいかに有効なものにするか。

この観点を忘れないことは、大事なこととはわかっていてもなかなか難しいものです。

 

今回は、

小野ゆうこ著『「結果を出す会議」に今すぐ変えるフレームワーク38』を参考に、

「今すぐできる」「誰にでも役に立つ」と私が思ったものを1つご紹介いたします。

 

それはズバリ、「Yes,but」で受け止めて「Yes,and」で広げろ!です!

 

人の意見を聞くとき、ちゃんと相手の意見を受け止めていますか?

自分もその意見に賛成であるときはできているかもしれません。

では、明らかにその意見に反対である場合は?

そのときも相手の意見を受け入れて受け止めることは必要です。

なぜなら、意見交換の目的は相手を打ち負かすことではないから!!

 

本書の初めには、バーンズのコミュニケーションにおける5つの秘訣が載っています。

5つは以下の通りです。

武装解除をする

②思考と感情の2つの共感をする…相手の言葉を言いかえる、相手がどんな気持ちになっているかを理解する

③穏やかな質問

④自分を主語にする

⑤尊重する

 

そう、会議とはコミュニケーションありきなのです。

当たり前といえば当たり前ですが、忘れがちではないでしょうか。

自分が考えたこと、提案したいことに固執して違う意見の人を敵対視していませんか?

これを意識するだけで、会議の質は良いものになってくるはずです。

 

そして⑤の尊重するについて、尊重サイクルのためのファイブグランドルールが述べられています。

①ほめる…ほめる=認めるであり安心感につながる

②聴く…傾聴は受信行為ではない、発信行為である

③受け止める…Yes,but語法を使う

④待つ…相手が自らの力で答えを探す。生産的沈黙。

⑤楽しむ…苦しいことも丸ごと楽しむ覚悟を持つ

 

そう、この③こそ先述した「Yes,but」なのです!たどり着くまでにちょっと長くなりました(笑)

「Yes,but」はまず相手の意見を受け止めて、そこから「でもね、」と自分の意見を付け加える方法です。

 

 

さて、ではもう1つの「Yes,and」です。

提案について話すとき、以下の3つのコミュニケーションの仕方があります。

①片方がもう片方に提案するが何でも即否定する(ニューヨークに行こうよ→しかめっ面でノー!嫌だ!)

②受け止めるが理由をつけて断る(ニューヨークに行こうよ→いいね!でも飛行機が苦手なんだ)

③Yes,and!提案に提案を上乗せ(ニューヨークに行こうよ→いいね!ついでにアラスカまで行ってオーロラを見ようよ!→だったらもう世界一周しない??)

この③が一番気楽に考えられて発想が拡散できるといわれています。

 

実際取り組もうとすると「Yes,but」はできても「Yes,and」は難しいと思う人も多いのではないでしょうか。

「人の意見を批判するときは自分の意見を出すようにする」とよく言われていますが、人の意見に賛成するときも、ただ「いいね」というのではなく、提案を重ねられたら素敵ですね!

 

 

今回私がご紹介したものは、本書の中でも本当に本当にごくわずかな一部分にすぎません。そしてバーンズのコミュニケーションにおける5つの秘訣やファイブグランドルールに関しても少ない説明にとどまってしまいました。

本書には、会議を変えるためのフレームワークも多く載っていますので、興味のある方はぜひご覧ください!

ちなみに私が本書の中で今すぐ取り入れたい!と一番強く思ったのは、ブレインストーミングならぬブレインライティングです!

Realizeのミーティングで早く使ってみたい!!

 

それではまた!

 

「結果を出す会議」に今すぐ変えるフレームワーク38

「結果を出す会議」に今すぐ変えるフレームワーク38

 

 

本当にあなたは疲れが取れている!?マインドフルネスで変わる本当の休息法!

こんばんは!

みなさん、疲れたり、思い悩んだときって何をしますか?

・自分の好きなことをやってリフレッシュ

・休みの日に好きなだけ寝て何もしない日をつくる

・誰かと話をして愚痴を言いまくる

 

様々なリラックス方法があると思います。

皆さんのリラックス方法に否定を加えることは決してありませんが、

もっともっとよい習慣をつけてほしくて、僕は今アメリカで大流行している

 

マインドフルネス

という瞑想について記事を書いていきたいと思います。

 

 

はじめに

 

まずは、シンプルに脳科学の知識について。ちょっと衝撃的なことを言います。

 

それは、脳は何もしない状態でも疲れていく

ということです。

 

これはDMNという脳内のネットワークが関係していて、

脳が意識的に活動していないときに働きます。

 

しかも!!

このネットワークは脳の消費エネルギーのうち60~80%を占めているといわれています。

 

そして、このDMNの働きを抑える効果があるのがマインドフルネスであり、それを習慣

とすることをお勧めしたいのです。

 

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21世紀のビジネスには◯◯◯◯思考が必要!?

顧客は自分たちが欲しい物は知らない

タイトルは、スティーブ・ジョブスが言ったとされる言葉です。そのように、ユーザーが課題の本質を言語化したり、認識したりすることはまれです。スマートフォンが発売される前に、スマートフォンが欲しいと認識できていた人がどれだけいたのでしょうか?しかし、ひとたび社会に投入されれば、それがない生活が考えられないほど、人々のライフスタイルに溶け込んでいきます。

そこで大事になってくるのが、記事のタイトルの◯◯◯◯に当てはまります

「デザイン」思考になります。

 

デザイン思考とは、そうした人々のライフスタイルを変える、新しい文化を創り出すために、マスを対象とした定量的調査に先立って、個別具体的な現場を徹底的に観察・検証し、そこから得られたコンセプトが正しいかどうかを具体的なプロトタイプを作成してユーザーに使ってもらい、改善を繰り返す、地道なプロセスを重視する。

 

 

5つのステップを高速で何度も回す

デザイン思考は、共感(Empathize)→ 問題定義(Define)→ アイデア創出(Ideate)→ プロトタイピング(Prototyping)→ 検証(Test)の5つのプロセスで展開されます。

以下の図が5つのプロセスを表したものです。

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デザイン思考では、「どこに問題があるのか」「なぜ問題なのか」を明らかにするために、想定されるユーザーを観察し、共感を通じて潜在的な問題を探る点に特徴があります。「われわれが本来解くべき問題は何なのか」を問うことがスタートとなるのです。

 

デザイン思考の実践

  1. 自分が創造力を持っていることを信じ続けることを強く決意する
  2. 日々旅人のような気持ちで、周りの世界から新しい発見を探そうとする
  3. 常にリラックスし、周囲にオープンな雰囲気を作り出す
  4. ユーザーに寄り添い、共感しようとする
  5. まず、現場に行って観察しようとする
  6. 「なぜ」を繰り返す
  7. 目の前で問題が見えていても、視点をずらして、本質的課題に起きかる
  8. 自分の創造力を応援してくれるネットワークを作る
  9. 偶然の出会いを大事にする

そして自分で実践できる想像の習慣というものがあります。

  1. 身の回りの小さいものでも、自分に一番合った形に工夫して作り変えてみる
  2. 日々、スマホのカメラで、面白いなと思ったものを写真で撮って残す
  3. チームメートとのミーティングはできるだけ「最近興味を持っていること」を最初に話す
  4. イデアを思いついたら、身近な人にまず話してみる
  5. 二次情報を信じないで、会社を抜け出し現場に行って、人に聞いて判断する。
  6. 現場の膨大な情報をブログに書いて発信し、それをネタに人に話す習慣をつける。説明するために「なぜ」を考えざるをえなくなる
  7. いろいろな課題が見えてきたら、それを包括的できるような大きな問いかけ「そもそもそれってなんでやるの?」を考え、チームメンバーに質問する
  8. イデアを思いついたら、「ポジティブに反応してくれそうな友人」2、3人にぶつけてから、他の人に話す
  9. フィールドワークに行くときは、バッファを持って、その場で知ったこと、紹介してくれた人にその場で会いに行く

ここまで21世紀のビジネスにおいて必要とされているデザイン思考ですが、やはりこれを読んだだけでは、意味がありません。

実践してみることが大事であると考えます。

 

【writer:カズ】

realize04.hatenablog.com

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21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由

21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由