世界に名を残す偉人たちはなぜ旅をするのか
こんにちは!今回の読書ブログは、かなが担当します!!
突然ですが、みなさん
”旅”は好きですか??
一人旅、友達と、恋人と、卒業旅行、留学…
大学生活の中で多くの人が必ず行う”旅”。
今日はそんな旅の意義について
成瀬勇輝さんの『旅の報酬 旅が人生の質を高める33の確かな理由』という本をもとにお話しします( *´艸`)
この本の1章目には、スティーブ・ジョブズのおおまかな人生が書かれています。
大学を中退し、自分の生き方に迷走していたスティーブ・ジョブズがインドへの旅を通じて
世界的な革命家となるまでの話です。
なぜ、これほどまでに旅はヒトに影響を与えるのか。
この、”影響”というフワッと抽象的な言葉を
分かりやすく具体的な言葉にまとめてあるのが、今日ご紹介する本です。
ホントは、33個の旅の報酬があるのですが、
今回はその中でも特に共感した3つをご紹介します。
1つめ
根拠なき自信を得ることができる
海外に出ていくことをイメージしてもらうと分かりやすくなると思いますが、使う言語も文化も時間間隔も違う土地では、自分の”思う通り”に進むことが非常にまれになります。逆に言えば、たくさんの小さなハプニング、または自分の準備不足による失敗をするわけです。
しかし、問題が起きたからと言ってとんぼ返りをする人はそういなく、大体の人は乗り越える工夫をします。
例えば、現地の人に話しかけてみるとか。
そうすると、案外そんなに悪くない旅になったりもします(#^.^#)
これが大事!!!
このような小さな成功体験を積み重ねることで自分の中での根拠なき自信が構築されます!
この自信は旅から帰ってきた後でも十分に活かせることができるでしょう。
2つめ
自分の常識をズラすことができる
「常識とは18歳までに積み上げた偏見のコレクションのことだ」とアインシュタインが言っていますが、まさにその通り。
自分の行動範囲を広げることで、新しい価値観や人の価値観の多様性に気づき
想像もしなかった自分自身の発見やアイデアが降ってくることがあります。
”常識”とは、物事をとらえる一つの視点にすぎません。
ぜひ、色んな視点をもってみてください!
3つめ
世界中にセーフティーネットをつくることができる
どんなに頑張っていても、休憩は大事。そんな時に日常のルーティンから完全に開放されてリラックスできる場所があると、とても休憩しやすいと思います。
そんな安心できる場所があるだけで、頑張ろう!とも思えるでしょう。
このように旅は自分のセーフティーネットを広げることを助けます。
人であれ、景観であれ、その場の雰囲気であれ、自分を本当に大切にできる場所はあるに越したことはないのです。
以上、旅をすることで得られる報酬 でした!
疲れたとき、自分を見つめなおしたいとき
思い切って旅をしてみては?