もう大丈夫!拒絶される恐怖を力に変える7つのステップ
こんばんは!
今日の読書ブログはゆうなが担当します。
はじめに
実は、初めから私たちに「怖い」という感情が備わっていたかというと、そうではありません。
では、どのような過程を経て、私たちは「恐怖」を感じるようになったのでしょうか?
その発端となる「原因」と「対処法」についてご紹介します!
恐怖に対する恐怖はどこから来る?
私たち人間は地球上で唯一、生きていくために「愛情」を必要とします。
愛情を感じられなくなるとゲームオーバー、つまり、愛情を得るためなら自分すら変えてみせます。
そんな私たちが赤ちゃんの頃は、両親からたくさん愛情を得られています。
しかし、成長につれて両親は子供に期待をするあまり、いろんな「しつけ」をします。
この「しつけ」が厄介なのです。
両親のしつけの方法によっては、
子供から愛情を奪ってしまうだけでなく、
両親からの「ノー」という言葉へ恐れを感じ、
拒絶に対して苦痛を関連づけるようになるのです。
子供はなんとか愛情を取り戻そうと、行動を修正していきます。
子供が変わると両親も再び愛情を与えるようになり、子供は幸せを感じます。
しかし、子供が何か他の両親が気に入らないことをすると、再び愛情を与えなくなります。
子供はまた必死になって行動を変えていく、その繰り返しです。
このような過程を経て、私たちは「ノー」という言葉を恐れるようになります。
ですが、もう心配ありません!
植え付けられたトラウマに振り回されないためにも、
恐怖を力に変えてしまう次の7つのステップをご紹介します。
恐怖から力へ ~拒絶される恐怖を力に変える7つのステップ~
ステップ1「なぜ、恐怖を克服するのか?」
「この恐怖を乗り越えることで、私にどんな未来が訪れるのだろう?」
「どうして乗り越えたいと思うんだろう?」
人間は理由があれば動くのです。
第1ステップでは、「なぜ恐怖を克服するのか?」という理由と改めて向き合ってみましょう。
ステップ2「恐怖のきっかけは何か?」
「私は普段、どういう時に怖いと感じているだろうか?」
「身の回りにある何がきっかけとなっているんだろう?」
恐怖には、きっかけになるものがあるのです。
大事なのは、自分にとって何が引き金になるのかを特定することです。
ステップ3「恐怖のパターンを破る!」
「怖いと思った時に、いつもしてしまうことは何だろう」
「あー怖い!でも、今日はいつもと違うことをしてやろう!」
恐怖を含め、感情は全て「習慣」でしかありません。
恐怖のパターンを破るためには、いつもしている行動とは違う行動を取ってみることです。
ステップ4「アンカーを作り出す」
「私が本当に自信を感じた時ってどんな時だったっけ?」
「その時の自分はどんな仕草をしていただろう?」
昔ながらのパターンを破る最もパワフルな方法は、新しいアンカー(引き金)を作るということです。
恐怖の代わりに感じたいものを考え、そのパターンを作りだしてみましょう。
ステップ5「テストする」
「私は自信がある、私は自信がある…うーん?」
ステップ4でアンカーを作りだしてみたものの、気分はネガティブなままだとしたら?
その場合、ステップ1からやり直す必要があります。
ポジティブに感じるまで、古いアンカーを捨てる新しいアンカーを根付かせましょう。
ステップ6「自分へのご褒美」
「すごいことできたかも、またやろう!」
「私、今すごく良い感じ!」
行動してみて、それがどんな結果になったとしても自分を褒めてあげてください。
どんな結果になろうと、ご褒美をあげることで行動することが大きな喜びになります。
ステップ7「コーチを見つける」
「私の身の周りの人ってどんな人がいたかな?」
「私を支えてくれる人を探してみよう」
人というのは自分が結びつく人と同じようになります。
必ず勝者や、自分を高い基準に維持してくれる人と関係を持つようにしましょう。
まとめ
人生というものは一貫性のある強い決心を行うときに変化します。
みなさんはこれから何をしますか?
「今まで挑戦したことなかったけど、これからはこうしていこう!」
その決心が、皆さんを確実に次のレベルの成功に到達できるようにしてくれるはずです。
- 作者: マイケル・ボルダック,堀江信宏
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