あなた色の人生。だから、毎日をていねいに生きよう。
こんにちは。今回の読書ブログを担当させてもらいますハルカです*
今回紹介させていただく本は私の宝本の一つです。大切な人から大切な日にプレゼントしてもらった、私の心をあっためてくれる本なんです。
そんな陽だまりのような本を、ちょっとだけあなたにオスソワケさせてください*
「あなたは大人ですか?」
いつの間にか、表面的に、強制的に大人になった私たちには、
“あたりまえ”がどんどん付きまとってきますよね。
繰り返される毎日は、
なんとなくやらなければいけない仕事。
なんだかやる気が出ない朝。でも過ぎていく時間。
人との薄い関わり…
世の中って、面倒なトコロがたくさん。
そんな風に大人の顔で生きることに慣れてしまうと、私たちの過ごす日々は、
私たちの“面倒=ただの繰り返し”になってしまいます。
「まぁこのくらいでいいかな…。」
「どうせ、また同じなんだろう。」
あなたは、毎日を馴れ合いでこなし、すべてを受け流してしまってはいませんか?
心が“あたりまえ”でカチカチに固まってはいませんか?
思い出してみましょう。
あなたは子供のころ、どんなコトを大人に質問しましたか?
リンゴはなんでリンゴっていうの!?
そらは青いのに、なんで雲は白いの?
ママってなんでそんなに強いの?
きっと今は質問される側ですよね。
私はどちらかというと、聞くこともしていたけど、たくさんの事を自分で創造していたみたいです。だから昔のノートを見ると創作漢字がたくさん…(笑)
想像してみると、「どうして?」を考えるのって、なんだか難しいですね。
いつからでしょう。こんなに心が凝り固まってしまったのは。
この本では、
人生で私たちが毎日出会うコト、
あいさつ、感謝、人との関わり、自分自身のコト…
そんな些細だけどかけがえのない瞬間“あたりまえ”を、とっても大切にするコツが詰まっています。
作者は、
「子供の頃は尋ねていた答えを、
自分自身で探したら無限な発見があるでしょう。」といいます。
「目に見えない部分を初々しく保つ-これが新鮮に生きていく方法。」と。
あなたの人生は、いつでもあなたが一番近くで見つめる事ができます。
毎日の「おはよう。」
いつも使っている靴をきれいに洗ってみる。
いつもより早く起きて、駅までゆっくり歩いてみる。
人生の、その一瞬を、かけがえのない瞬間にしてみてはどうですか?
あなたのいくつもの今日を、ていねいに。