「マンガでやさしくわかるレジリエンス」
こんにちは。本日の読書ブログは、かなが担当します!
突然ですが、みなさんは自身のことを”打たれ強いヒト” だと思いますか?
ちょっとしたことでカッとなったり落ち込んでしまったりする自分 を変えたいと思っている人もいるのかと思います。
今日はそんな皆さんに
誰でもつけることのできる
とっておきの力を紹介します!
先ほど挙げた”打たれ強い”ことを心理学の用語で「 レジリエンス」といいます。
レジリエンスとは精神的な回復力のことであり、
たくましくタフな心とは、ガチガチに固まった頑固な心ではなく、 しなやかで適応力のある心のことです。
(ストレスへの耐性、 人から嫌なことを言われても傷つかない弾性、 問題に臨機応変に対応できる柔軟性がある。)
そして、繰り返しにはなりますが、
この力は誰でもつけることができます!
なぜなら、もう既にレジリエンスを持っているからです!!
この本では本来持っているレジリエンスの引き出し方が書かれてい ます。
今日はそのうちの3つをご紹介します♪
★レジリエンスをつけるポイント
①ポジティブ・エナジャイザー(その人と話すだけで幸せな気分になり、活力が湧いて来る人)と積極的に関わろう!
人格は、 最も多くの時間を共に過ごしている5人の平均として形成されると のデータがあります。また、ポジティブな感情の3倍、 ネガティブな感情は心の中に残るというデータもあります。
②切磋琢磨できる仲間をつくろう!
励ましあえる仲間をつくることで自己効力感( 価値ある目標に向かって業務を遂行することができると己を信じる こと)が身に付きます。
聖書の一説にも「遠くまで歩きたいならば、 誰かと一緒に歩みなさい」とあるように、 1人よりも誰かと一緒の方がモチベーション上がったりしますよね ♪
③自分の思考パターンを知る!
どんな状況の時にネガティブな感情が出てくるのかを客観的に分析 することができれば、もうこっちのもの👍
レジリエンスがだいぶ引き出されています!
主な思考回路の例を書きます。
思考 代表的な口癖
正義(~べき思考) 〇〇べきだ。不公平だ。それは間違ってる。
負け犬(減点思考) こんなこともできない自分が情けない
心配(悲観思考) どうせうまくいかない、きっと問題は他にも広がる
諦め(無力思考) あきらめるなら早いほうがいい
謝り(自責思考) 失敗したのはあたしのせいだ
批判(他責思考) 私は悪くない、もっと注意深く行動しなければならない
無関心(無責思考) 自分には関係ない
いかがでしたか?自分の中のレジリエンスを最大限に引き出し、目標にむかって楽しく前向きに進んでいきましょう♪