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学生団体Realize の読書録

毎月4冊以上読んでるRealize運営陣の読書アウトプット!

すべての仕事は「問い」から始まる

こんにちは! 読書ブログ、本日は谷口が担当します。

本日は、大嶋祥誉さんの『すべての仕事は「問い」からはじまる』という本をご紹介します。

 

最近、「忙しい」が口癖になっている人はいませんか?

忙しい日常の中では、どうしても目の前のやるべきことに追われてしまいます。

しかし、「このままでいいのか」「なんのために頑張っているんだろう」といった、漠然とした疑問を抱えてはいませんか?

 

人間は1日に2万~3万回の思考をすると言われます。

大事な事やポジティブなこともあれば、ネガティブなこと、悩む必要が無いことも思考の内に含まれるでしょう。

 

本当に大切なことを考えていたい、ネガティブな感情に振り回されたくない…。

実は、その願いは「問い」をコントロールできれば解決するのです!

 

この記事では、「問い」の仕組みと力を実感し、仕事や生き方のもやもやを解消するヒントをご紹介します。

 

「問い」で身につけられる6つのポイント

1.「情報をひとまとめにする」

「問い」は、バラバラなものを一つにまとめる力を持っています。

 

例)仲間と休日にアウトドアで遊びたい(メンバーは多忙で疲れ気味)

・サイクリング

・景色の良い公演でバーベキュー

・釣り

・アスレチック

→「あまり体力の負担にならないものは何か?」と問うと、「景色の良い公園でバーベキュー」となる

 

情報をひとまとめにすると、最適な方向性や選択肢を絞ることができるでしょう。

 

 

2.「物事の核心がつかめ、つなげて発想を広げる」

物事に取り掛かる前に「問い」があれば、仕事の無駄をなくすことができます。

 

例)「時短」がしたい

・「今、自分が集中すべきことは何か」

・「本当に必要な仕事は何か」

・「それは重要なことなのか」

→上のような問いをすることで不要な仕事を除くことができる

 

たくさんの仕事があって何から手を付けたらいいかわからない…となりがちな人はぜひ使っていただきたいです。

 

 

3.「異なる物事をつなげて発想を広げる」

私たちは、まったくの自由な状態よりも、ある程度の「枠」があったほうがむしろ発想が豊かになります。

 

例)新商品のアイデア企画

A「何でもいいから、自由に30代向けの新商品の新しいアイデアを出して」

B「30代がお金を使いそうなものは何だろう」

→Bのように枠のある問いを立てると脳が働き、発想が出てきやすくなる

 

枠のある問いは、発想の「切り口」や「方向性」を与えます。

 

 

4.「状況を変える」

他責思考ではなく自律的に考え適切な問いを見つけることができれば、いつでも可能性が広がります。

 

例)仕事で想定外のとんでもないことが起きた時

A「なんでこんなことになったんだ?」

B「この状態がいつまで続くんだ?」

C「これを何かのチャンスにできないか?」

D「どうしたら、この状況から前に進める?」

→C、Dのような問いの方が、ポジティブな思考になれて、前に進む力が湧いてくる

 

「できる人」とは、言い換えれば「いい問い」を立てられる人でもあるのです。

 

 

5.人間関係がうまくいく

問いで、人間関係の悩みもラクに解決することができます。

 

例)誰かに理不尽なことを言われた時

A「(何だと!/自分のせいだ…)」 

B「(この場で何が起こっているのだろう?)」

→Bの方が状況を客観的に捉えることができ、自分の反応も意識的に選択できるようになる

 

仕事上で発生する面倒な問題のほとんどは、問題そのものよりも、そこに関わる人と人とのやり取りや感情が問題を複雑にしていることが多いものです。

 

 

6.自分を変える

自分への問いは自分自身も変える力があります。

 

例)どうにも前向きに動けない時

・「自分を止めているのは何か」

→自問自答することで原因が判明

・「それは本当に起こるのか」

→案外どうでもいいことに自分が囚われていたことに気づき、動けるようになることもある

 

ふさぎこんでしまいそうな時こそ、本当に自分が大切にしたいことは何なのかをはっきりさせることで、すぐ動けるようになるでしょう。

 

まとめ

「大切なのは質問をやめないことだ」(アルバート・アインシュタイン

 

今から3か月前にメディアを最も賑わせていた事件を、みなさんは覚えていますか?

おそらく、「?」という感じになると思います。

 

 

それは決して記憶力の問題ではありません。

今の世の中はあまりにも情報量が多く、しかも変化のスピードが速いため多くのことが流れ去ってしまいます。

 

ここから何が言えるかというと、今、みなさんの周りにある前提が常にずっと正しいとは限らないということです。

 

常識のように思われていることでも「それは本当にこの先も正しいのか?」「本当はこんなこともできるのではないか」「これをやめてこうした方がいいのではないか」という仮説を立てて、検証してみましょう。

 

あなたが選びたいのは、どんな未来ですか?そのために何がしたいですか?

 

この記事では、第1章の内容を取り上げました。

 

本当に良い「問い」とは何なのか。人生の質を高める「問い」とはどんなものか。「問い」の魅力に気付かれた方はぜひ、本書をお手に取ってみてはいかがですか?

 

 

すべての仕事は「問い」からはじまる たった1秒の「問題解決」思考

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