「夜型→朝型になりたい方へ!早寝早起きを身につけよう!」
こんばんは!今回の読書ブログは、ことが担当します。
みなさんは朝スッキリ起きられていますか?
私は、早起きが大の苦手です(;´・・)
最近は寒くなってきたので布団から出るのがさらにつらくなりました…
でも、早朝のバイトや、学校に遅刻するわけにはいかないので、目覚まし3つは絶対。
iPhoneのアラームに関しては2分おきにセットして1時間かけています。
なのに起きたい時間に起きれない時がありました。
それでも、
どうにかしてスッキリ起きれるようになりたい!! 朝の時間に余裕を作りたい!!
と思った私の目にとまった本が今回ご紹介する
「朝5時半起きの習慣で、人生はうまくいく!」です。
この本には、体内時計の仕組みから、朝の太陽の光の効果、早起きを支える生活習慣、また、快眠グッズのご紹介までされています☺︎
ここでは特に私が気になった2つの点を挙げていきたいとおもいます*
朝の太陽の光の効果
朝の太陽の光は人間にとって2つの効果があるそうです。
1つ目は「体内時計の調節」
そして2つ目は「目覚めのスッキリ感を出すメラトニンの分泌抑制」です。
ここでは、2つ目の「目覚めのスッキリ感を出すメラトニンの分泌抑制」について詳しく書いていきたいと思います。
メラトニンとは、人を眠らせたり、起こしたりするのに大事なホルモンです。
一般的にメラトニンは夜の9時ぐらいから出始めて、夜11時くらいに眠気を感じるレベルになりますが、起床する朝方にかけて徐々に下がってきます。
眠いなぁ…zzzと感じるのはこのメラトニンが働いていたからなんですね!
実はこのメラトニン、太陽光くらいの強い光であれば分泌を抑制する効果があるのです!
朝スッキリ起きるためにはこのメラトニンの分泌をいかに抑えるかがポイントになるので、太陽の光を浴びるのが効果的なのです!
それによって、メラトニンの濃度が、眠気が消失するレベルにまで一気に下がります。
逆に夜強い光を浴びるとうまくメラトニンが分泌されず、なかなか眠れなくなってしまうので注意しましょう。
まぶしい太陽の光をじっと見る必要はないとのことなので、朝起きたらすぐにカーテンを開けて、太陽の光が差し込む中で過ごす習慣を身に付けましょう!
作業能率を低下させないまま、無理なく睡眠を短縮できるのは6時間である
1973年、ジョンソンらの研究で明らかになったもので、「作業能率を低下させないまま、無理なく睡眠を短縮できるのは6時間である」という実験データが出ています。
しかし、6時間も睡眠時間とれないよ!という人や、もう少し短くして自分の時間を増やしたい!という人もいると思います。
では、作業能率を低下させずに睡眠時間を削るにはどうしたらよいのでしょうか?
睡眠学で有名なチューリッヒ大学・ボルベイ教授が出した「1週間のうち4日間、4時間の短眠をさせたとしても、1日だけ通常の長さの睡眠をとれば、その不足分はリカバリーできる」という実験データをもとに著者が考案したスケジュールが以下の通りです。
○ウィークデー(月曜〜金曜)の5日間は「午前1時〜5時半」に寝る。
○土曜、日曜のどちらかは「午後11時半〜7時」に寝て、長めの睡眠をとる。
○土曜、日曜のどちらかは、睡眠のゴールデンタイムである「0時〜6時」に寝るか、もしくはこのゴールデンタイムに近い時間帯で6時間の睡眠をとる。
睡眠の1サイクルは90分であるため、ウィークデーの睡眠時間はその倍数の4時間半とし、土曜か日曜に、少し長めの睡眠をとって不足分を補っています!
朝5時半に起きられたら、1日がとても長く感じられそうですね!
これを機に早寝早起きを身につけたいなって思いました!
気になったらぜひ読んでみてください◎
ここまで読んで頂きありがとうございました♩